北の零年 (2005)

行定勲監督が、吉永小百合ら実力派と組んだ大河ドラマ。北海道の大自然を背景に、原野開拓に挑んだ人々の波乱の人生をたどる。

監督:行定勲
出演:吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司、柳葉敏郎、石原さとみ、香川照之、石田ゆり子、石橋蓮司ほか

https://youtu.be/IWFwmkU_Ozk

北の零年 (2005)のストーリー

明治4年(1871年)、小松原志乃(吉永小百合)は稲田家の家臣一同とともに、先遣隊として静内にいる夫・英明(渡辺謙)のもとへと向かった。静内の地を開墾すれば稲田家の領地となるという政府の言葉を信じ、一同はみな希望に満ちていた。厳しい冬に苦しむ一同に救いの手をさしのべたのは、アイヌのモノクテ(大口広司)とアシリカ(豊川悦司)だった。

最初の冬を越え、ようやく稲田家当主(殿)が到着するが、廃藩置県(明治4年7月14日(1871年8月29日))によって移住命令が反故になったことだけを告げ、そのまま帰国してしまう。置き去りにされた一同は、それでも英明の檄のもと開拓に夢を託すが、作物はなかなか根付かない。状況を打開するため札幌へと向かった英明は消息を絶ってしまい、残された一同にも過酷な運命が待ち受けていた。

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