明日の記憶 (2006)

山本周五郎賞受賞の荻原浩の同名小説を、世界を舞台に活躍する渡辺謙主演で映画化。若年性アルツハイマー病を患い不安にかられる男と、彼を必死に支えようとする妻の姿を描く感動作。

監督:堤幸彦
出演:渡辺謙、樋口可南子、坂口憲二、田辺誠一、袴田吉彦、吹石一恵、水川あさみ、木梨憲武、渡辺えり、大滝秀治ほか

明日の記憶 (2006)のストーリー

広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行(渡辺謙)。仕事も充実し、一人娘(吹石一恵)の結婚も控え、公私ともに忙しくも幸せな日々を送っていた。ところが最近になって急に物忘れが激しくなり、不安になって病院を訪れた佐伯は、そこで衝撃の事実を告げられる。医者が下した診断は“若年性アルツハイマー”というものだった。やり場のない怒りと不安に苛まれる佐伯。だが、そんな夫を妻の枝実子(樋口可南子)は静かに受け止め、2人で一緒に病と闘い続けようと覚悟を決めるのだった。

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